中倉彰子(なかくらあきこ)
女流棋士兼株式会社いつつ代表取締役- 経歴
- 将棋女流棋士。
・女流アマ名人戦連覇後、94年高校3年生で女流棋士としてプロデビュー。
・NHK杯将棋トーナメントなどテレビ番組の司会や聞き手を務める。
・妹の宏美も女流棋士で、姉妹をモデルとした映画「とらばいゆ」(2001年、監督大谷健太郎 主演:瀬戸朝香・市川実日子)の監修も務める。
・子ども向け木製おもちゃブランドWoodyPuddyと共同で、入門用盤駒「はじめてのしょうぎセット」を開発。
・東京新聞中日新聞にて「子育て日記」リレーエッセイを2018年まで7年間執筆
・2015年10月株式会社いつつを設立、代表取締役に就任。
・2017年女流二段昇段
法政大学人間環境学部卒。
6歳の頃に父に将棋を教わり始める。女流アマ名人戦連覇後、堀口弘治七段門下へ入門。高校3年生で女流棋士としてプロデビュー。2年後妹の中倉宏美も女流棋士になり初の姉妹女流棋士となる。NHK杯将棋トーナメントなど、テレビ番組の司会や聞き手、イベントなどでも活躍。私生活では3児の母親でもあり、東京新聞中日新聞にて「子育て日記」リレーエッセイを2018年まで執筆。2015年10月株式会社いつつを設立。子ども将棋教室のプロデュース・親子向け将棋イベントの開催、各地で講演活動など幅広く活動する。将棋入門ドリル「はじめての将棋手引帖5巻シリーズ」を制作。将棋の絵本「しょうぎのくにのだいぼうけん(講談社)」や「脳がぐんぐん成長する将棋パズル(総合法令出版)」「はじめての将棋ナビ(講談社)」(2019年5月発売)を出版。
法政大学人間環境学部卒。 - 講演テーマ
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「将棋を通じて、将来に役立つ考える力を楽しく育む」
自分の頭で考え、学ぶ力を身につける親子向け講演会。自分で考える力、礼儀作法、「負けました」と自ら負けを認める勇気など将棋の教育的価値についてお話します。親子で楽しめる将棋の話や将棋クイズも満載。ご希望に応じて将棋入門講座やプロ棋士による対局デモンストレーションなども行うことが可能です。
「子どもの将来に役立つ考える力とは」
センター試験が廃止されるなど、大学入試も大きく変化していく昨今、今後はどういった力が子どもたちに必要になっていくのか。将棋の教育的観点から、将棋の勝ち負けだけではない価値を自らの子育て経験や棋士としての体験を通してお話します。
将棋には考える力や論理的な思考力を育んだり、礼儀作法を身につけたり、教育的な価値がたくさん詰まっています。それらを子育てに活かしてみませんか - 著書
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『親子ではじめるしょうぎドリル』 テキスト&構成 (講談社 2011年)
『しょうぎのくにのだいぼうけん』作 (講談社2015年)
『脳がぐんぐん成長する将棋パズル』著者 (総合法令出版2018年)
『はじめての将棋ナビ(講談社)」監修・著者(講談社 2019年5月発売) - メディア
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・2000年4月~2003年3月 NHK杯将棋番組の司会・聞き手を担当
・東京新聞、中日新聞など地方紙7新聞で子育てエッセイを連載中
・妹の宏美も女流棋士で、姉妹をモデルとした映画「とらばいゆ」(2001年、監督大谷健太郎 主演:瀬戸朝香・市川実日子)の監修も務める。
・2018年4月NHK将棋ファーカス「中村王位に挑戦」のコーナーで、中倉が講師のいつつ将棋教室の生徒が対局。講師として出演。
・2019年1月NHK将棋フォーカス ゲスト出演
公開日:2019年06月17日
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